剛毅果断
読み方
ごうき かだん意味
意志が強く、困難や反対にひるまず、思い切って物事を決断し実行すること。また、そのような性格や態度。単に勇ましいだけでなく、信念の強さと決断の速さを兼ね備えているさまを表す。由来
「剛毅」は気性や意志が強く屈しないこと、「果断」は思い切って決断することを表す漢語で、これらを重ねた四字熟語。剛毅は『論語』子路篇の「剛毅木訥、仁に近し」に見える語で、成立は中国の戦国時代〜前漢頃(紀元前5〜前2世紀頃)。「剛毅果断」としての成立年代・初出は不詳。備考
人物評価やリーダー像を述べる硬い表現。褒め言葉として使うことが多いが、文脈によっては「強引」と紙一重にも受け取られる。例文
- 危機的な状況でも、彼は剛毅果断に方針を決め、組織を立て直した。
- 新社長には、慎重さだけでなく剛毅果断な判断力が求められている。
- 彼女の剛毅果断な交渉ぶりによって、難航していた契約がまとまった。
- 指揮官が剛毅果断であったため、部隊は混乱せずに行動できた。
- 迷いが許されない場面では、剛毅果断なリーダーの存在が大きな支えになる。
類義語
- 勇猛果敢
- 大胆不敵
- 果敢断行
- 剛毅不屈
- 進取果敢
対義語
- 優柔不断
- 意志薄弱
- 逡巡躊躇
- 臆病未練