初心貫徹
読み方
しょしん かんてつ意味
物事を始めたときの志や決意、心構えを変えずに、途中でくじけたり迷ったりせず最後まで貫き通すことをいう。最初の気持ちを忘れず、継続してやり遂げる姿勢を表す前向きな四字熟語。由来
中国古典に直接由来する成句というより、日本で定着した四字熟語とされることが多い。「初心」は室町時代の世阿弥の言葉として有名な「初心忘るべからず」(15世紀前半)を連想させる語で、「貫徹」は志を最後まで通す意。これらが結び付いてできた表現で、厳密な成立年は不詳だが、近代以降に広まったと考えられる。備考
「初心」はここでは『最初の志・心構え』の意で、『未熟者』の意味ではない。座右の銘、受験、仕事、部活動のスローガンなどでよく使われる。例文
- 受験勉強は初心貫徹の気持ちで、最後の日まで手を抜かなかった。
- 彼は会社を立ち上げたときの理念を初心貫徹し、利益より品質を優先した。
- 監督は選手たちに、初心貫徹で毎日の練習を続けようと呼びかけた。
- 困難が続いても、彼女は看護師になるという目標を初心貫徹した。
- 新年に立てた目標は、掲げるだけでなく初心貫徹できるかが大切だ。
類義語
- 初志貫徹
- 終始一貫
- 有言実行
- 徹頭徹尾
対義語
- 朝令暮改
- 半途而廃
- 虎頭蛇尾