共存共栄
読み方
きょうぞん きょうえい意味
異なる立場の人・組織・国家などが、互いを排除したり争ってつぶし合ったりするのではなく、共に存在しながら利益や発展を分かち合い、双方にとってよりよい形で繁栄していくことをいう。協力と調和を重視する表現。由来
中国古典の成句として古くからある語というより、「共存」と「共栄」を組み合わせた近代的な漢語表現。明確な初出年は不詳だが、20世紀前半には日本語の政治・経済・外交分野で使われ、戦後には国際協調や企業間連携を語る語として広く定着した。備考
政治・経済・企業提携・地域連携などでよく使う、やや硬めの表現。理想や方針を示す語として用いられることが多く、日常会話ではやや改まった響きがある。例文
- 地元企業と農家が連携し、地域全体の共存共栄を目指している。
- 国際社会では、資源を奪い合うのではなく、共存共栄の道を探るべきだ。
- 大型店と商店街が役割を分け合えば、共存共栄も十分に可能だ。
- 自然との共存共栄を考えなければ、持続可能な観光は実現しない。
- 社長は、取引先との共存共栄こそ長期的な成長につながると強調した。
類義語
- 共存共生
- 相互扶助
- 互恵関係
- 相互繁栄
対義語
- 弱肉強食
- 排他主義
- 対立抗争
- 一人勝ち