公明正大
読み方
こうめい せいだい意味
私心や不正がなく、行動や判断が公平で、隠し立てをせず堂々としていること。人の態度・性格・政治や組織の運営などについて、だれに対してもえこひいきせず、正しく筋が通っているさまをいう。由来
中国・南宋(12~13世紀)の朱熹の語として知られる「光明正大」が原形とされる。日本では「光」を「公」に替えた「公明正大」の形が定着し、「公平で隠し事がなく、正しく堂々としている」という意味で用いられる。日本で定着した正確な時期ははっきりしないが、近世以降広く使われた。備考
人柄・判断・運営方針などを高く評価する語。特に政治、行政、企業、競技の判定などで使いやすい。中国由来の「光明正大」と近いが、日本では「公明正大」も一般的。例文
- 彼は公明正大な人柄で、部下から厚い信頼を集めている。
- 審査は公明正大に行われ、その結果も速やかに公表された。
- 会社は採用において公明正大な手続きを徹底すべきだ。
- 公明正大を信条とする彼女は、相手によって態度を変えない。
- 政治家には、公明正大な説明責任を果たす姿勢が求められる。
類義語
- 公平無私
- 光明正大
- 清廉潔白
対義語
- 不正不公平
- 私利私欲
- 偏私