付和雷同
読み方
ふわらいどう
意味
自分の確かな考えを持たず、他人の意見や世の風潮にむやみに賛成し、同調してしまうこと。
由来
中国古典に由来する語で、「付和」は他人の唱えることに和して調子を合わせる意、「雷同」は雷鳴に呼応するように同じことを言う意。日本への伝来時期の厳密な年代は不詳だが、漢籍受容の中で近世以前から用例が見られる。
備考
否定的に用いられることが多い。盲目的な同調・迎合を戒める語で、特定の意見への賛成一般ではなく「主体性の欠如」を批判するニュアンスが強い。
例文
- 周りが賛成しているからといって付和雷同してはいけない。
- SNSの意見に付和雷同すると、誤情報まで広めてしまう。
- 会議で上司の案に付和雷同するだけでは改善は生まれない。
- 世論に付和雷同せず、データに基づいて判断した。
- 彼は流行に付和雷同せず、自分の信念を貫いた。
類義語
- 追従迎合
- 右へ倣え
- 便乗
- 同調
- 人云亦云
対義語
- 独立独歩
- 我が道を行く
- 確固不動