二転三転
読み方
にてん さんてん意味
物事の成り行きや方針、話の内容などが、何度も変わること。決まりかけたことがすぐ別の形になり、また変わるように、一定せず落ち着かない様子を表す。多くは混乱や不安定さを伴う場合にいう。由来
「転」は向きや状態が変わる意で、「二たび三たび転ずる」という数詞の重ねによって、変化が一度ではなく繰り返されることを強調した語です。明確な中国古典の典拠は不詳で、成立時期もはっきりしませんが、近代以降の日本語で一般的な表現として定着したと考えられます。備考
予定・方針・説明・情勢などが何度も変わる場面で使う。多くは好ましくない不安定さや混乱を含み、「話が二転三転する」「計画が二転三転する」の形でよく用いる。例文
- 会議で決まったはずの方針が二転三転し、現場は対応に追われた。
- 事件についての証言が二転三転して、真相の把握が難しくなった。
- 台風の接近で試合日程が二転三転し、参加者は混乱した。
- 彼の説明は二転三転していて、どれが本当なのか分からない。
- 新商品の発売計画は二転三転した末、来月へ延期された。
類義語
- 三転四転
- 紆余曲折
- 朝令暮改
対義語
- 首尾一貫
- 終始一貫
- 一貫不変