二者択一
読み方
にしゃ たくいつ意味
二つある候補・立場・方法などのうち、どちらか一方だけを選ばなければならないこと。両方を同時に取ることができない状況や、選択肢が二つに限られている場面を表す。由来
「二者」は二つの対象、「択一」は一つを選ぶ意。特定の中国古典に由来する成句としての明確な典拠は不詳で、漢語的な構成による近代日本語とみられる。厳密な初出年は未詳だが、遅くとも明治期以降、法律・教育・議論などの文脈で広く用いられるようになった。備考
日常会話から法律・教育・ビジネスまで広く使う。比喩的に「物事を単純な二者択一で捉える」のように、発想の硬直さを批判する文脈でも用いられる。例文
- 進学するか就職するか、彼は人生の大きな二者択一を迫られた。
- この問題を賛成か反対かの二者択一で片づけるのは適切ではない。
- 予算の都合で、機能追加と納期厳守は二者択一になってしまった。
- 入試の一部では、正誤を答える二者択一式の設問が出題される。
- 最終面接では、二つの配属先から二者択一で希望を出すよう求められた。
類義語
- 二つに一つ
- どちらか一方
- 二者選一
- 二者選択
対義語
- 両立
- 併存
- 共存