三面六臂
読み方
さんめんろっぴ
意味
一人で何人分もの働きをするほど、非常に多くの能力や手腕があり、忙しく活躍すること。
由来
仏教の尊像に由来。阿修羅などが三つの顔と六本の腕(臂)をもつ姿で表されることから、同時に多方面へ働けるさまをたとえた。成立年代は日本語としては不詳(漢籍・仏教語由来)。
備考
主に「三面六臂の活躍/忙しさ」の形で用いる。ほめ言葉だが、過重労働のニュアンスで使われることもある。読みは「さんめんろっぴ」が一般的。
例文
- 新商品の立ち上げで、彼は三面六臂の活躍を見せた。
- 年度末の繁忙期、経理担当は三面六臂の忙しさだ。
- 彼女が三面六臂で動いてくれたおかげで、イベントは無事成功した。
- 小さな店なので、店主は接客から仕入れまで三面六臂にこなしている。
- トラブル続きの現場で、リーダーは三面六臂の対応を迫られた。
類義語
- 八面六臂
- 獅子奮迅
- 多才多能
- 東奔西走
対義語
- 無為徒食
- 拱手傍観
- 怠惰