一石二鳥
読み方
いっせき にちょう意味
一つの行動や工夫によって、同時に二つの利益や成果を得ること。別々に行えば二回かかる手間や費用を一度で済ませ、二つの目的をかなえる場合にいう。転じて、少ない労力で複数の効果を上げること。由来
英語のことわざ “kill two birds with one stone”(一つの石で二羽の鳥をしとめる)をもとにした訳語・表現とされ、明治時代以降に日本語で広まったと考えられています。中国古典由来の「一挙両得」と意味が近く、正確な初出年ははっきりしません。備考
非常に一般的な四字熟語で、会話でも文章でも使いやすい。『一挙両得』よりややくだけた印象があり、効率よく二つの利益を得る場面で広く使う。例文
- 通勤を自転車に変えたら、交通費の節約と運動不足の解消で一石二鳥だ。
- 出張のついでに取引先にもあいさつできて、一石二鳥の一日になった。
- 子どもと一緒に料理をすると、食育にもなり親子の会話も増えて一石二鳥だ。
- このアプリを導入すれば、作業時間を短縮できるうえにミスも減らせて一石二鳥です。
- 旅行先で歴史を学びながら温泉も楽しめるなんて、一石二鳥だね。
類義語
- 一挙両得
- 一挙両全
- 一度で二度おいしい
対義語
- 二兎を追う者は一兎をも得ず
- 骨折り損のくたびれもうけ
- 徒労