一文不通
読み方
いちもんふつう
意味
文字が読めず、文章の意味がまったく分からないこと。転じて、学問や知識がなく無学であること。
由来
中国由来の成語とされるが、典拠となる特定の古典や成立年代は明確でない(不詳)。「一文」=ひとつの文字・一句、「不通」=通じない、の意から成る。
備考
本来は「文字が読めない」意が中心。比喩で「専門分野が全く分からない」にも使うが、相手を見下す響きになり得るため注意。
例文
- 彼は漢文に関しては一文不通で、授業についていけなかった。
- この契約書、専門用語だらけで私には一文不通だ。
- 祖父は若い頃に学校へ通えず、読み書きは一文不通だったという。
- フランス語は一文不通だが、挨拶くらいならできる。
- 医学論文を渡されても一文不通で、要点を説明してもらった。
類義語
- 文盲
- 無学無識
- 無知蒙昧
- 門前の小僧習わぬ経を読む
対義語
- 博学多才
- 才学兼備
- 通暁
- 明明白白