一意専慮
読み方
いちいせんりょ
意味
ほかのことに心を動かさず、ただ一つの目的・考えに心を集中して、ひたすら取り組むこと。
由来
「一意(いちい)=心を一つに定める」と「専慮(せんりょ)=思慮を専らにする」を合わせた漢語。中国古典由来とされるが、特定の出典・成立年代は不詳。日本では漢文訓読を通じて定着したと考えられる。
備考
硬めの書き言葉。努力・集中を褒める文脈で用いられやすい。「一意専心」「一心不乱」よりやや漢語的で文章向き。
例文
- 彼は研究に一意専慮して、三年で成果をまとめ上げた。
- 受験期は一意専慮の姿勢で、誘惑を断って勉強した。
- このプロジェクトは一意専慮で進めないと、期限に間に合わない。
- 勝利のために一意専慮し、練習の質を徹底的に高めた。
- 一意専慮といっても、健康管理まで怠ってはいけない。
類義語
- 一心不乱
- 専心一意
- 一意専心
- 一途一心
対義語
- 三心二意
- 優柔不断
- 朝令暮改