一念不動
読み方
いちねんふどう
意味
どんな誘惑や困難があっても心を揺らさず、決めた志や信念を堅く保つこと。
由来
仏教(禅・密教など)の語「不動」に由来し、心を不動の境地に保つ意を「一念(ひとつの念)」と結びつけた表現。成立年代は明確不詳(古くから仏教語として用例)。
備考
「いちねんふどう」と読む。精神修養・武道・ビジネスなどで「信念が揺るがない」意で用いる。単なる頑固さではなく、確固たる志の肯定的評価が中心。
例文
- 周囲が反対しても、彼は一念不動で起業を決めた。
- 試合終盤の逆境でも、一念不動の集中力で勝ち切った。
- 誘惑に負けそうになったが、一念不動で禁酒を続けた。
- 批判を浴びても一念不動の姿勢を貫き、研究を完成させた。
- 不安が募るときほど、一念不動で基本に立ち返ろう。
類義語
- 初志貫徹
- 一意専心
- 堅忍不抜
- 不撓不屈
- 確乎不抜
対義語
- 優柔不断
- 意志薄弱
- 朝令暮改
- 右往左往