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鵜の真似をする烏

読み方

うの まねをする からす

意味

自分の力量や適性を考えず、他人の得意なことをむやみにまねすると、かえって失敗したり恥をかいたりするというたとえ。表面だけを見て安易に模倣することへの戒め。

由来

正確な初出や成立年は不明。魚を捕るのが得意な鵜の姿を見た烏が、そのまねをして水に潜ろうとして失敗するという寓話的な発想から生まれたことわざとされる。遅くとも近世、江戸時代には広く通用していたと考えられる。

備考

『鵜の真似する烏』とも言う。鵜(う)は魚を捕るのが得意な鳥で、鵜飼いの文化を背景に理解されやすい。能力差を無視した安易な模倣を戒める表現。

例文

  • 経験もないのに名人の投資法をそのまま試すのは、鵜の真似をする烏だ。
  • 彼は先輩の派手な話し方ばかりまねして失敗し、まさに鵜の真似をする烏になった。
  • 基礎練習をせず上級者向けの技に挑むなんて、鵜の真似をする烏と言われても仕方がない。
  • 流行しているからといって自分の店に合わない仕組みを入れるのは、鵜の真似をする烏になりかねない。
  • 子どもたちには、上手な人の形だけ追うと鵜の真似をする烏になるよと教えた。

類義語

  • 猿真似
  • 画虎類犬
  • 及ばぬ鯉の滝登り

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