鰻の寝床
読み方
うなぎ の ねどこ意味
間口が狭いのに奥行きだけが長い、細長い家や土地のたとえ。転じて、外から見える範囲は小さいが、内部や奥の部分が長く続いているものにもいう。由来
江戸時代の町家に多かった、表の間口が狭く奥に長い敷地・家屋の形を、細長い鰻が寝る場所に見立てた比喩。成立の正確な年は不詳だが、近世(江戸期)以来の言い回しとして定着したとされる。備考
主に家・土地・建物の形状を表す。京都の町家の説明でよく用いられるが、地域一般にも通じる。比喩として通路や部屋の形にも使える。例文
- この家、表は小さいけど中に入ると鰻の寝床みたいに奥が長いね。
- 京都の町家は鰻の寝床と言われる造りが多い。
- 新しい店を借りたが、間口が狭くて鰻の寝床のような物件だった。
- 路地の突き当たりまで鰻の寝床のように細い通路が続いている。
- 倉庫のレイアウトが鰻の寝床で、奥の荷物を出すのに時間がかかる。
類義語
- うなぎの寝床
- 奥行きが深い
- 細長い
- 間口が狭い
対義語
- 広々としている
- 間口が広い