鯖を読む
読み方
さばをよむ
意味
数や年齢などを、実際より多く(または少なく)言ってごまかすこと。急いで数えるふりをして正確さを欠いたり、都合よく帳尻を合わせたりする意味でも用いる。
由来
江戸時代の魚市場で、傷みやすい鯖(さば)を手早く売りさばくため、数を急いで数えたり、時に数をごまかして取引したことから生まれたとされる。正確な成立年は不詳。
備考
主に「数・年齢・金額」などのごまかしに使う口語表現。軽い冗談にもなるが、会計や公的手続きでは不正の含みが強くなる。
例文
- 在庫数は後で合わせるから、今日は鯖を読んで伝票を切っておいて。
- 彼は年齢を聞かれると、いつも少し鯖を読む。
- 売上の数字を鯖を読むなんて、会社として許されない。
- 人数が多すぎて、受付が鯖を読んでしまい正確な集計ができなかった。
- 申告書で鯖を読んだのが発覚して、厳しく指導された。
類義語
- 数をごまかす
- 数を誤魔化す
- 数をちょろまかす
- 勘定をごまかす
- 適当に数える
対義語
- 正確に数える
- ありのままに言う