鯉の滝登り
読み方
こい の たきのぼり意味
鯉が激しい滝を登りきるように、困難や逆境に負けず努力を重ねて、ついには立身出世や大きな成功を成し遂げることのたとえ。主に、若者の成長や昇進・合格などのめでたい場面で用いる。由来
中国の伝説「登竜門」に由来するとされる。黄河の急流「竜門」を登り切った魚(鯉)が龍になるという話が、日本では鯉が滝を登るイメージと結びつき、「鯉の滝登り」として広まった。日本での成立年代は明確ではない(江戸期以降に一般化したとされることが多い)。備考
端午の節句の鯉のぼりと結びつき、「出世・成長」の縁起物として用いられる。比喩なので実際の鯉の生態を述べる表現ではない。例文
- 新人の彼は鯉の滝登りの勢いで昇進していった。
- 受験に合格し、まさに鯉の滝登りだねと家族に祝われた。
- 苦しい下積みを経て成功した彼の人生は鯉の滝登りそのものだ。
- 今年のチームは連敗から立て直し、鯉の滝登りのように順位を上げた。
- 子どもの成長を願って、端午の節句に鯉の滝登りの絵を飾った。
類義語
- 鯉の滝登り(こいのたきのぼり)
- 立身出世(りっしんしゅっせ)
- 出世魚(しゅっせうお)
- 登竜門(とうりゅうもん)
- 努力は報われる(どりょくはむくわれる)
対義語
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 鳶が鷹を生む(とびがたかをうむ)