鬼も笑う
読み方
おに も わらう意味
「鬼も笑う」は、あまりに先のこと・見当のつかないことを言うと、荒々しい鬼でさえおかしくて笑ってしまう、というたとえ。転じて、来年など遠い将来の話を今からすると、当てにならず笑い話になる、という意味で用いる。由来
「来年のことを言えば鬼が笑う」という形で古くから伝わることわざの一部。鬼=恐ろしい存在さえ笑うほど、未来のことは予測できず当てにならないという発想に基づく。成立した正確な年・時代は不詳。備考
単独でも使うが、元は「来年のことを言えば鬼が笑う」。相手の先走りをたしなめる言い方で、強く言うと皮肉に聞こえることがある。例文
- 来年の昇進の話なんて、鬼も笑うよ。まずは今期の成績だ。
- 十年後に店を百店舗にする? 鬼も笑う計画だな。
- 景気がどうなるかも分からないのに、今から投資の利益を断言するのは鬼も笑う。
- 『来年は海外移住する』って、準備もしてないのに鬼も笑うぞ。
- そんな先の予算を細かく決めても、鬼も笑うだけだ。
類義語
- 鬼も笑う
- 鬼が笑う
- 来年のことを言えば鬼が笑う
対義語
- 鬼が泣く(※慣用的ではない)
- 泣く子も黙る