鬼も十八
読み方
おに も じゅうはち意味
どんなに怖い・強い者(鬼)でも、年頃の若さや美しさがあるというたとえ。転じて、普段は荒々しい人にも若い時分や魅力的な時期がある、または意外な一面があることをいう。由来
「鬼も十八、番茶も出花」の前半が独立した形。江戸時代頃から口語的に用いられたとされるが、成立の正確な年は不明。鬼のように恐ろしい存在でも十八歳の頃は若く美しい、という発想から生まれた。備考
多くは「鬼も十八、番茶も出花」の省略形。年齢を直接からかう文脈では失礼になり得るので注意。比喩として「誰にも若い時期・魅力がある」の意で使う。例文
- 昔は相当やんちゃだったらしいけど、写真を見ると本当に鬼も十八だね。
- 今は怖い上司でも、若い頃は優しそうだった。鬼も十八だな。
- あの厳格な先生が学生時代はバンドをしていたって?鬼も十八だ。
- 祖父の若い頃の話を聞くと、鬼も十八で意外とロマンチストだったらしい。
- 彼女は普段きついけれど、たまに見せる笑顔は鬼も十八だと思う。
類義語
- 鬼も十八、番茶も出花
- 鬼も十八番茶も出花
対義語
- 鬼に金棒
- 鬼の霍乱