骨身にしみる
読み方
ほねみ に しみる意味
経験した苦労やつらさ、または人の忠告などが、表面だけでなく心身の奥深くまで強く感じられ、忘れがたく残ること。身にこたえるほどの切実さを表す。由来
「骨身」は骨と身(からだ)の意で、身体の芯・奥底までという強調表現。「しみる」は染み入るの意から転じて、感覚や感情が深く及ぶことを表す。成立年代は特定しにくいが、江戸期の口語・文学でも見られる表現とされる。備考
苦労・忠告・寒さなどが「深く感じられる」意。やや文語的で改まった響き。類形に「骨身にしみて」「骨身にしみるほど」がある。例文
- 失敗して初めて、準備の大切さが骨身にしみた。
- 寒風が骨身にしみる夜は、早く家に帰りたい。
- 先輩の叱咤が骨身にしみて、態度を改めた。
- 貧しさが骨身にしみたから、無駄遣いはしない。
- 被災地で見た光景が骨身にしみて、言葉を失った。
類義語
- 身にしみる
- 身にこたえる
- 骨身に堪える
- 痛感する
- 肝に銘じる
対義語
- 上の空
- 他人事
- 痛くもかゆくもない