馬脚を現す
読み方
ばきゃく を あらわす意味
うまく隠していた正体・本心・欠点などが、ふとしたきっかけで外に出てしまい、隠し通せなくなること。特に、偽っていた人の本性や悪だくみが露見する場合にいう。由来
中国の雑劇(元代、13〜14世紀ごろ)にある表現「露馬脚(ろばきゃく)」に由来するとされる。人が馬に化けて踊る際、隠していたはずの馬の脚が見えてしまい正体がばれる、という趣向から日本語の「馬脚を現す」が定着した。日本での成立・定着の正確な年は不詳。備考
人の「本性・悪事・嘘」などが露見する文脈で使うことが多い。やや批判的・否定的な響きがあるため、目上や改まった場では用法に注意。例文
- 丁寧な口調で取り入ろうとしていたが、店員への横柄な態度で馬脚を現した。
- 資料の数字が合わず、彼の説明は結局馬脚を現す形になった。
- SNSの過去投稿が掘り起こされ、クリーンなイメージは馬脚を現した。
- その投資話は矛盾だらけで、勧誘の嘘がすぐ馬脚を現した。
- 平静を装っていたのに、質問攻めにされて焦りが馬脚を現した。
類義語
- 化けの皮がはがれる
- 正体を現す
- 本性が出る
- 尻尾を出す
- 地金が出る
対義語
- 正体を隠す
- 本性を隠す
- 腹を見せない