馬の骨
読み方
うま の ほね意味
身元や素性がはっきりしない、信用できない人物を卑しめていう語。多くは「どこの馬の骨」「馬の骨とも分からぬ」の形で用い、相手を見下すニュアンスを含む。由来
「馬の骨」は、死んだ馬の骨が誰のものか見分けがつかないことから「出自不明・正体不明」のたとえになったとされる。成立した正確な年代は不詳だが、近世以降の口語的表現として広まったと考えられる。備考
強い侮蔑語で、面と向かって使うと角が立つ。通常は「どこの馬の骨」「馬の骨とも分からぬ」として用いることが多い。例文
- あんな馬の骨に娘はやれん、と父は結婚に反対した。
- どこの馬の骨とも分からぬ者に会社の機密は任せられない。
- 馬の骨扱いされたが、実績で見返してやった。
- 初対面の相手を馬の骨呼ばわりするのは失礼だ。
- 彼は馬の骨ではなく、業界では名の知れた研究者だ。
類義語
- 馬の骨とも分からぬ
- 何者とも知れぬ
- 得体の知れない
- 素性の知れない
- どこの馬の骨
対義語
- 由緒正しい人
- 名門の出
- 身元確かな人