首を洗って待つ
読み方
くび を あらって まつ意味
悪事や失敗の結果として、処罰・報復・厳しい叱責などを受ける覚悟をして待つこと。相手に対して「覚悟して待っていろ」と脅すように使う場合もある。由来
斬首刑があった時代、刑を受ける者が首を清めて処刑に備えるという発想に由来する。実際の作法というより、死を覚悟する様子を表す言い回しとして広まったもの。成立時期は不詳だが、近世、特に江戸時代以降に定着したと考えられる。備考
かなり強い表現で、脅しや冗談交じりの叱責に使われる。目上の人や丁寧な場面では避けたほうがよい。例文
- 不正が発覚した以上、首を洗って待つしかない。
- あれだけ部長を怒らせたのだから、明日の面談まで首を洗って待っていろ。
- 試験でカンニングをした生徒は、処分を首を洗って待つことになった。
- ライバル会社を出し抜いたつもりだろうが、次はこちらの番だ。首を洗って待っていろ。
- 締め切りを何度も破ったので、編集長からの電話を首を洗って待っている。
類義語
- 覚悟して待つ
- 腹をくくって待つ
- 観念して待つ
- まな板の鯉になる
対義語
- 油断して待つ
- 高をくくる
- たかをくくる