首の皮一枚
読み方
くび の かわ いちまい意味
非常に危険な状況や失敗寸前の状態から、ぎりぎりのところで助かる・免れること。「首の皮一枚で助かる」のように、命や立場がかろうじて保たれているニュアンスを表す。由来
首を斬られれば命は終わるが、「首の皮一枚」残っていればかろうじてつながっている、という身体感覚に基づく比喩表現。いつ頃成立したかは明確でないが、近世以降の口語表現として定着したとされる。備考
「首の皮一枚で〜」の形で用いるのが一般的。助かったとはいえ余裕がない切迫感を含む。口語的で、文章でも会話でも使える。例文
- テストは首の皮一枚で合格した。
- 遅刻しそうだったが、首の皮一枚で始業に間に合った。
- 相手の反撃で追い詰められたが、首の皮一枚で逃げ切った。
- 不祥事で退職寸前だったが、首の皮一枚でクビを免れた。
- 土壇場で資金が集まり、会社は首の皮一枚で持ちこたえた。
類義語
- 九死に一生を得る
- 間一髪
- 危機一髪
- 辛うじて
- 危ないところだった
対義語
- 余裕綽々
- 盤石
- 安泰