風邪は万病の元
読み方
かぜ は まんびょう の もと意味
かぜを軽く見てはいけない、という戒め。かぜをひくと体力や抵抗力が落ち、ほかの病気を引き起こしたり悪化させたりしやすいので、早めの予防や休養が大切だという意味。由来
語源は中国古代医学の考え方にあるとされる。『黄帝内経』(紀元前2世紀〜2世紀ごろ)に見られる「風は百病の長」という発想が背景で、日本では「風邪」が現在の“かぜ”の意味で定着した後、近世以降に「風邪は万病の元」という形で広まったと考えられる。正確な初出年は未詳。備考
日常会話でも保健指導でもよく使う表現。医学的に「すべての病気が風邪から始まる」という断定ではなく、軽視せず予防・休養を大切にせよという教え。例文
- 寒くなってきたから、風邪は万病の元だし、今夜は早めに寝よう。
- 母はいつも『風邪は万病の元だから、手洗いうがいをしなさい』と言う。
- 軽い風邪だと油断していたが、風邪は万病の元なので無理をせず病院へ行った。
- 学校でも、風邪は万病の元として、体調不良のときは休むよう勧めている。
- 受験前は特に、風邪は万病の元だと考えて体調管理に気をつけている。
類義語
- 風邪は百病の長
- 風邪は百病のもと