顔を出す
読み方
かお を だす意味
「顔を出す」は、ある場所・集まり・用事などに少しの時間でも姿を見せて参加すること、または久しぶりに訪ねたり現れたりすることをいう。文脈によっては「(事情が表に)現れる」「(問題が)表面化する」の意でも用いられる。由来
「顔」は人の姿・本人そのものを代表し、「出す」は姿を現す意。人前に姿を見せる=参加する、訪れるという日常表現として江戸期以前から口語的に用いられてきたと考えられるが、成立年代を特定できる確かな資料は不明。慣用句として定着した。備考
「顔を見せる」と近いが、「顔を出す」は“ちょっと立ち寄る”含みが出やすい。人だけでなく「問題が顔を出す」のように抽象物にも使える。例文
- 会議に少しだけ顔を出してから、次の打ち合わせに向かった。
- 同窓会に顔を出したら、先生も来ていて驚いた。
- 最近まったく店に顔を出さないけど、忙しいの?
- 念のため現場に顔を出して、状況を確認しておこう。
- 不正が報道されてから、組織の問題が次々と顔を出し始めた。
類義語
- 姿を見せる
- 立ち寄る
- 出向く
- 訪ねる
- 顔を見せに行く
対義語
- 姿を見せない
- 欠席する
- 引きこもる
- 雲隠れする
- 音沙汰なし