頭を抱える
読み方
あたま を かかえる意味
問題や困難に直面して、どう対処すべきか分からず悩み込むこと。途方に暮れて思案したり、心配や後悔で苦しんだりする様子を表す。由来
両手で頭を抱えるしぐさが、強い苦悩・困惑・嘆きを表すことから生まれた慣用表現。ことわざとしての明確な成立年代は不詳だが、江戸期以降の口語的表現として定着したと考えられる。備考
動作を伴う比喩表現で、困惑・苦悩を強調する。深刻さの度合いは文脈次第。話し言葉でも書き言葉でも広く用いる。例文
- 物価の高騰で家計は火の車、毎月の支払いに頭を抱えている。
- 納期直前に仕様変更が入り、担当者は頭を抱えた。
- 子どもの進路が決まらず、親として頭を抱える日々だ。
- 試験の結果を見て、思わず頭を抱えてしまった。
- クレームが連続して発生し、店長は対応に頭を抱えた。
類義語
- 頭を悩ます
- 途方に暮れる
- 困り果てる
- 手を焼く
- 思案に暮れる
対義語
- 胸を張る
- 意気揚々とする
- 余裕綽々