雨降って地固まる
読み方
あめふってじかたまる
意味
揉め事や不幸など悪い出来事(雨)のあとに、かえって状況や人間関係の基盤(地)が固まり、以前より良い状態になるというたとえ。
由来
雨が降った後は土が締まって地面が固くなるという自然現象を人事にたとえたもの。成立した正確な年・時代は不詳だが、古くから口語のことわざとして用いられてきた。
備考
「雨」は争い・災難など比喩的な困難を指す。結果的に良くなった場合に用い、ただの不幸を正当化する意味ではない。人間関係・仕事の改善に広く使う。
例文
- 大げんかしたけれど、腹を割って話せたので雨降って地固まるだね。
- クレーム対応で仕組みを見直した結果、雨降って地固まる形になった。
- 失敗で落ち込んだが、原因を分析して成長できた。まさに雨降って地固まる。
- 一度は解散寸前だったチームが、危機を乗り越えて雨降って地固まるとなった。
- トラブル続きの引っ越しだったが、近所の人と知り合えて雨降って地固まると思う。
類義語
- 禍福は糾える縄の如し
- 苦あれば楽あり
- 災い転じて福となす
- 雨降って地固まる(同義の言い換えとして)
対義語
- 泣きっ面に蜂
- 弱り目に祟り目