雨後の筍
読み方
うご の たけのこ意味
物事や人が、あるきっかけのあとに短い間で次々と現れたり増えたりすることのたとえ。雨が降ったあと、筍がいっせいに伸びる様子にたとえていう。新しい店、会社、商品、似た企画などが急に増える場面でよく使う。由来
中国の成句「雨後春筍(うごしゅんじゅん)」に由来するとされる。春の雨のあとに筍が次々と生える様子を、人や物事の急増になぞらえた表現で、日本では「雨後の筍」の形で定着した。中国での用例は宋代(10〜13世紀)頃までさかのぼるとされるが、日本語での正確な初出年は不明。備考
多くは「〜のように」の形で用いる。店・会社・商品などが短期間に次々現れる場面で使い、勢いよく増える感じを表す。文脈によってはやや批判的な響きもある。例文
- 駅前には新しいカフェが雨後の筍のように増えている。
- その作品のヒット以降、似たような企画が雨後の筍のように現れた。
- 規制緩和のあと、小さなIT企業が雨後の筍のように設立された。
- SNSでは同じような情報発信者が雨後の筍のように出てきた。
- 戦後、この地域には住宅が雨後の筍のように建ち並んだ。
類義語
- 雨後春筍
- 続出する
- 林立する
- 次々に現れる
対義語
- まばら
- 散発的
- 鳳毛麟角
- ぽつりぽつり