漢字辞典.com

雨後の筍

読み方

うご の たけのこ

意味

雨が降った後に筍が一斉に生えるように、同じようなもの・人・出来事が短期間に次々と現れたり増えたりすることのたとえ。多くは「似たものが乱立する」「急に増えて目立つ」という含みで用いる。

由来

竹林では雨の後に地面が湿って筍が伸びやすく、短期間に多数出ることから生まれた比喩表現。成句としての成立時期は特定しにくく、初出の年代・時代は不明だが、近代以降の文章語として広く定着したとされる。

備考

「雨後の筍のように/ごとく」として比喩的に用いる。急増を表すが、乱立・質のばらつきなど否定的含意で使われやすい。読みは「うごのたけのこ」。

例文

  • 新しい動画配信サービスが雨後の筍のように登場して、どれを契約するか迷う。
  • 補助金が出ると聞いて、関連セミナーが雨後の筍のごとく増えた。
  • 人気アニメの影響で、似た設定の作品が雨後の筍のように出てきた。
  • 駅前には雨後の筍のようにタピオカ店ができたが、今は落ち着いている。
  • その分野は参入障壁が低く、雨後の筍のように新規業者が現れる。

類義語

  • 雨後の竹の子
  • 雨後の竹筍
  • 次々に現れる
  • 続々と出る
  • 簇出(ぞくしゅつ)する

対義語

  • 希少
  • まれ
  • 数えるほどしかない
  • 鳴かず飛ばず

このことわざに含まれる漢字