雨垂れ石を穿つ
読み方
あまだれ いしを うがつ意味
軒先から落ちる雨だれのような小さな力でも、長い間同じ所に落ち続ければ石に穴をあけることから、微力でも根気よく続ければ大きな成果を生むという意味。努力や継続の大切さを表す。由来
中国の成句「水滴石穿」や、『漢書』枚乗伝に見える「泰山之霤穿石」に由来するとされる。『漢書』は前漢の歴史を記した書で、1世紀ごろ成立。日本でこの形のことわざとして定着した正確な時期は不詳。備考
「雨垂れ」は軒などから滴る雨水。「穿つ」は穴をあける意。やや改まった表現で、努力を励ます場面に使われる。例文
- 毎日十分の勉強でも、雨垂れ石を穿つで、半年後には英語の文章が読めるようになった。
- 新人の彼は派手な成果はないが、雨垂れ石を穿つの精神で地道に営業を続けている。
- 貯金は少額でも構わない。雨垂れ石を穿つというように、続けることが大切だ。
- 研究はすぐに結果が出ないが、雨垂れ石を穿つと思ってデータを集め続けた。
- 毎朝のランニングを三年続けたら体力がついた。まさに雨垂れ石を穿つだ。
類義語
- 点滴石を穿つ
- 水滴石を穿つ
- 継続は力なり
- 石の上にも三年
- 塵も積もれば山となる
対義語
- 三日坊主
- 焼け石に水