漢字辞典.com

雨垂れ石を穿つ

読み方

あまだれいしをうがつ

意味

雨だれのような小さな力でも、同じ所に長い間落ち続ければ硬い石に穴をあけることができる。わずかな努力でも根気よく続ければ大きな成果につながる、というたとえ。

由来

中国の古典に由来する表現で、同趣旨の句「滴水穿石(てきすいせんせき)」が古くから知られる。日本では漢籍の受容とともに広まり、江戸時代頃までにことわざとして定着したとされるが、初出の正確な年代は不詳。

備考

努力や継続の大切さを説く肯定的なことわざ。主に「雨垂れ石を穿つ(で/ように)」の形で用いる。雨だれ(雨垂れ)表記もある。

例文

  • 毎日10分でも勉強を続ければ、雨垂れ石を穿つで必ず力がつく。
  • 彼は地道な営業を何年も続け、雨垂れ石を穿つように大口契約を取った。
  • 禁煙は一度で成功しなくても、雨垂れ石を穿つ気持ちで続けよう。
  • 小さな改善でも積み重ねれば、雨垂れ石を穿つ結果になる。
  • 才能がなくても、雨垂れ石を穿つで努力を怠らなければ道は開ける。

類義語

  • 継続は力なり
  • 塵も積もれば山となる
  • 石の上にも三年
  • 滴水穿石

対義語

  • 三日坊主
  • 朝令暮改
  • 一曝十寒

このことわざに含まれる漢字