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隣の芝生は青い

読み方

となり の しばふ は あおい

意味

自分の持っているものや置かれている状況よりも、他人のものや環境のほうがよく見えてしまうこと。実際に優れているかどうかにかかわらず、比べることで隣の人の暮らし・仕事・持ち物などがうらやましく感じられる心理をたとえる。

由来

英語圏のことわざ “The grass is always greener on the other side of the fence.” に由来するとされ、日本では昭和後期(1960〜80年代ごろ)までに広く定着したと考えられる。日本には古くから類似表現の「隣の花は赤い」もある。正確な初出年は不詳。

備考

他人のほうがよく見える心理を表す、やや口語的な言い回し。仕事・恋愛・家庭・SNSなど幅広く使う。古い類似表現に「隣の花は赤い」がある。

例文

  • 友人の会社は自由で楽しそうに見えるが、まさに隣の芝生は青いで、実際は苦労も多いらしい。
  • SNSを見ていると、隣の芝生は青いと感じて、自分の生活に自信がなくなることがある。
  • 転職したい気持ちはわかるけれど、隣の芝生は青いだけかもしれないよ。
  • 弟は人の持ち物ばかりうらやましがるので、母に『隣の芝生は青いっていうでしょう』とたしなめられた。
  • 他人の結婚生活は幸せそうに見えやすいが、隣の芝生は青いという面もある。

類義語

  • 隣の花は赤い
  • ない物ねだり
  • 人の物は良く見える

対義語

  • 足るを知る
  • 住めば都

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