隠すより現る
読み方
かくす より あらわる意味
「隠そうとしても、かえって目立ってしまい、結局は人に知られてしまう」という意味。秘密や失敗、悪事などは無理に覆い隠すほど疑われ、露見しやすいことを戒める。由来
「隠すより現る」は、古くからの発想である「隠すことは現れる(露見する)」という教訓を述べた言い回しだが、成立年代・初出(どの文献のどの時代か)は不明。一般には「隠すことは現れる」「隠すより現る」の形で伝わるとされる。備考
「隠すことは現れる」と同趣旨。諺としてはやや短い形で、口語では「隠せば隠すほど目立つ」のように言い換えも多い。例文
- 不正を隠すために帳簿をいじったら、隠すより現るで、監査ですぐ見つかった。
- 失敗を黙って通そうとしたが、隠すより現ると言うし、先に上司に報告した。
- 彼は浮気を隠しているつもりでも、態度が不自然で隠すより現るだ。
- 秘密の計画を隠し過ぎて周囲に怪しまれ、隠すより現るになってしまった。
- 子どものいたずらは隠すより現るで、顔に出てすぐ分かる。
類義語
- 隠すことは現れる
- 隠し事は露見する
- 嘘はいつかばれる
- 包み隠せない
- 隠し立てはならぬ
対義語
- 知らぬが仏
- 臭いものに蓋をする