鉄は熱いうちに打て
読み方
てつ は あつい うち に うて意味
物事は、条件が整い勢いのある時にすぐ実行するべきだというたとえ。また、人は若く吸収力のあるうちに鍛えたり教育したりするのがよい、という意味でも使われる。由来
熱した鉄は柔らかく、冷めると硬くなって成形しにくいという鍛冶の経験に由来する。英語の “Strike while the iron is hot” に相当し、英語では15世紀頃から用例がある。日本での定着時期は明確でないが、明治期以降に訳語として広まったとされる。備考
教育や人材育成、商機を逃さない場面でよく使う。相手を急かす響きもあるため、慎重さが必要な場面では注意。例文
- 新人研修は早めに始めよう。鉄は熱いうちに打てだ。
- 興味を持った今こそ勉強を始めるべきだ。鉄は熱いうちに打てというだろう。
- 商談相手の反応がよいうちに提案書を送ろう。鉄は熱いうちに打てだ。
- 子どもがピアノを習いたいと言っているなら、鉄は熱いうちに打てで体験レッスンに連れて行こう。
- 話題になっている今のうちに新商品を宣伝しよう。まさに鉄は熱いうちに打てだ。
類義語
- 好機逸すべからず
- 善は急げ
- 思い立ったが吉日
- 機を見るに敏
対義語
- 急いては事を仕損じる
- 急がば回れ
- 果報は寝て待て