金が金を儲ける
読み方
かね が かね を もうける意味
元手となる金を持っていれば、それを投資したり運用したりして、さらに金を増やしやすいという意味。資本のある人ほど利益を得やすく、富が富を生むことをいう。由来
由来・初出の年代は不詳。商取引や金融が発達した近世、特に江戸時代以降の貨幣経済の中で、資本を持つ者がさらに利益を得る現実を表す言い回しとして広まったと考えられる。備考
富の偏りや資本主義への批判的文脈で使われることも多い。類形「金が金を生む」のほうが一般的に用いられる場合もある。例文
- 不動産をいくつも持つ人がさらに利益を増やすのを見ると、金が金を儲けるとはこのことだと思う。
- 十分な資金があれば有利な投資もできるので、結局は金が金を儲ける社会だ。
- 彼は株の配当だけで暮らしており、まさに金が金を儲ける状態だ。
- 起業にはアイデアだけでなく資本も必要で、金が金を儲ける面は否定できない。
- 親から受け継いだ資産を運用してさらに増やした彼女を見て、金が金を儲けると言う人もいる。
類義語
- 金が金を生む
- 金が金を呼ぶ
- 銭が銭を生む
対義語
- 貧すれば鈍する
- 無い袖は振れぬ