近惚れの早飽き
読み方
ちかぼれ の はやあき意味
身近な相手や目先の魅力にすぐ心を奪われるような恋は、気持ちが深くないため、飽きるのも早いという意味。恋愛に限らず、軽い気持ちで飛びついた物事は長続きしにくい、という戒めにも使われる。由来
「近惚れ」は、身近な相手やちょっとした縁で軽々しく惚れること。「早飽き」はすぐに飽きることを表す。庶民の恋愛観を述べた古い俚諺で、成立時期や初出は不明だが、江戸時代以降の口承的なことわざとして伝わったと考えられる。備考
やや古風で日常会話ではあまり使われない表現。恋愛への軽い批評として使うと、相手を冷やかす響きが出るため注意。例文
- 出会って三日で結婚を考えるなんて、近惚れの早飽きにならないか心配だ。
- 彼はいつも新しい趣味に夢中になるが、近惚れの早飽きで一か月も続かない。
- 見た目だけで好きになると、近惚れの早飽きで後悔することもある。
- あの二人は盛り上がるのが早すぎて、周囲は近惚れの早飽きではないかと見ていた。
- 流行の商品にすぐ飛びつく彼女だが、近惚れの早飽きで、すぐ次のものを欲しがる。
類義語
- 惚れやすきは飽きやすし
- 熱しやすく冷めやすい
- 早好きの早飽き
対義語
- 一途に思い続ける
- 初志貫徹
- 一念岩をも通す