身の程知らず
読み方
みのほど を しらず意味
自分の能力・立場・身分などの「分」をわきまえず、実力以上のことを望んだり、出過ぎた言動をしたりすること。多くは相手をたしなめたり、自戒として用いられる。由来
「身の程」は身分・立場・力量の程度を表し、「知らず」はそれを理解していない意。特定の故事に由来するというより、中世以降の日本語で一般的に用いられてきた表現とされ、成立年代は明確ではない。備考
強い否定的評価を含むため、他人に直接言うと失礼になりやすい。自分について「身の程知らずですが」とへりくだって前置きする用法もある。例文
- 彼の前で自慢話をするなんて、身の程知らずだ。
- 新人のうちから社長に直談判とは、身の程知らずと言われても仕方ない。
- 身の程知らずな目標かもしれないが、挑戦してみたい。
- あの役は私には荷が重い。身の程知らずにならないよう辞退した。
- 身の程知らずな要求を通そうとして、交渉が決裂した。
類義語
- 分不相応
- 身の丈に合わない
- 高望み
- 分を越える
- 僭越
対義語
- 身の程をわきまえる
- 分を知る
- 己を知る