足元を見る
読み方
あしもと を みる意味
相手の弱み・立場の弱さ・知識不足などにつけこんで、値段を高くしたり不利な条件を押しつけたりして、うまく利用すること。また、そのように相手を見くびること。由来
もとは文字どおり「足元(足下)を見て状態を確かめる」意から、転じて相手の足元=弱点や不利な事情を見抜くことを表すようになった。成立年代は特定しにくいが、近世以降の口語表現として定着したとされる(詳細な初出年は不明)。備考
「足下を見る」とも書く。人を「見くびる/弱みにつけこむ」否定的な語感が強い。受け身で「足元を見られる」もよく用いる。例文
- 急いでいるのを見られて、タクシーに足元を見られた。
- 経験が浅い新人だからといって、取引先の足元を見るようなやり方はよくない。
- 相手に足元を見られないよう、相見積もりを取って交渉した。
- 景気が悪い時期は、弱っている会社の足元を見る買いたたきが増える。
- 困っている人の足元を見る商売は、結局信用を失う。
類義語
- 弱みにつけこむ
- 買い叩く
- 見くびる
- 足元をすくう
対義語
- 情けをかける
- 手心を加える
- 公正に扱う