足元をすくわれる
読み方
あしもと を すくわれる意味
油断していたり弱点を突かれたりして、予想外のところで失敗すること。相手の巧みさや不意の出来事によって形勢が逆転し、立場が不利になるという意味で使う。由来
「足元をすくう」は、ぬかるみ・水辺などで足を取られて転ぶ、または相手の足を払って転ばせることから来た比喩表現。成立の正確な時期は不明だが、近世以降の口語的表現として用いられてきたとされる。受け身形の「足元をすくわれる」は、他者や状況によって不意に失策するニュアンスを強める。備考
「油断・慢心が招く失敗」「不意打ちで形勢逆転」の文脈で多用。自分の不注意だけでなく、相手の策略や状況の変化で失敗する場合にも使える。例文
- 勝てると思って油断したら、終盤で足元をすくわれた。
- 経験があるから大丈夫だと高をくくっていたら、思わぬ落とし穴で足元をすくわれる。
- 相手の鋭い質問に動揺して、会議で足元をすくわれてしまった。
- ルールの確認を怠ると、手続きの不備で足元をすくわれることがある。
- 準備不足のまま本番に臨んで、結果的に足元をすくわれた。
類義語
- 不意を突かれる
- 足を取られる
- してやられる
- 思わぬ落とし穴にはまる
- 裏をかかれる
対義語
- 用意周到
- 盤石
- 安泰
- 堅実