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足元にも及ばない

読み方

あしもと にも およばない

意味

相手の能力・実力・功績などが自分よりはるかに上で、自分はとても同じ土俵に立てない、比べものにならないという意味。謙遜して「(相手には)全然かなわない」と言うときによく用いる。

由来

「足元」は相手の足のあたり、転じて最も低い所・ごく近い所を表す語。「(相手の)足元にさえ」達しない=遠く及ばない、という比喩から成立した慣用句。成立年代は特定しにくいが、江戸期以降の口語的表現として定着したとされる。

備考

比較対象は「相手(上位)」を主語側に置き、「AはBの足元にも及ばない」の形が基本。謙遜・敬意の含みが強く、目上や優れた相手への評価に用いられる。

例文

  • 田中さんの文章力はプロ級で、私など足元にも及ばない。
  • 先輩の営業成績には足元にも及ばないが、少しでも近づけるよう努力する。
  • 最新モデルの性能は旧型の足元にも及ばない。
  • 彼の集中力はすごい。僕の努力なんて足元にも及ばないよ。
  • 歴史の深さでは、この町は京都の足元にも及ばない。

類義語

  • 到底かなわない
  • 遠く及ばない
  • 比べものにならない
  • 太刀打ちできない
  • 敵わない

対義語

  • 肩を並べる
  • 互角だ
  • 比肩する
  • 引けを取らない

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