足元から鳥が立つ
読み方
あしもと から とり が たつ意味
思いがけないところから急に出来事が起こったり、突然状況が動いたりするたとえ。準備していないのに急に忙しくなる、急展開になる、といった場面で用いる。由来
語源・成立年代は明確には分かっていない。身近な「足元」から鳥が急に飛び立つ情景(驚くほど突然の動き)を比喩にして、「予想外の出来事が突然起こる」意味を表した表現。江戸期以降の口語的な比喩表現として広まったとされることが多いが、正確な初出年は不詳。備考
「寝耳に水」ほど“被害・悪い知らせ”に限定されず、中立~やや慌ただしい急展開に広く使う。口語で「足元から鳥が立ったように」とも言う。例文
- のんびりしていたのに、上司から電話が来て足元から鳥が立つように慌ただしくなった。
- 平穏だった会議が、突然の方針転換で足元から鳥が立つ展開になった。
- 卒業間近になって課題が増え、足元から鳥が立つ思いだった。
- 静かな村に新しい工場計画が持ち上がり、足元から鳥が立つように騒ぎになった。
- 彼はいつも直前まで動かないが、締め切り前になると足元から鳥が立つ勢いで作業を始める。
類義語
- 寝耳に水
- 藪から棒
- 青天の霹靂
- 突然
- 急転直下
対義語
- 石橋を叩いて渡る
- 用意周到
- 泰然自若
- 悠々自適