足下から鳥が立つ
読み方
あしもと から とり が たつ意味
思いがけないところから突然よくないことが起こり、あわてたり驚いたりするたとえ。平穏だと思っていた状況が急変する、または身近な所に原因が潜んでいたことに気づく、という含みで用いる。由来
一般に知られることわざ「足下から鳥が立つ(たつ)」の由来は、特定の成立年や作者は不明。草むらなど足元の近くに潜んでいた鳥が、近づいた途端に急に飛び立って人を驚かせるという日常的な情景から、「不意の出来事」「急変」を表す比喩として定着したとされる。備考
「足元から鳥が立つ」とも。多くは「足下から鳥が立つように/思いで」として驚き・慌てを強調する。必ずしも「悪いこと」限定ではないが、トラブル文脈が多い。例文
- 解決したと思ったのに、足下から鳥が立つように新しい問題が出てきた。
- 会議直前に資料の誤りが見つかり、足下から鳥が立つ思いだった。
- 静かな職場だったが、突然の人事発表で足下から鳥が立った。
- 順調だった交渉が、足下から鳥が立つように一転して決裂した。
- 油断していたところへクレームが入り、足下から鳥が立つ騒ぎになった。
類義語
- 寝耳に水
- 青天の霹靂
- 藪から棒
- 不意を突く
- 突然の出来事
対義語
- 備えあれば憂いなし
- 用意周到
- 泰然自若
- 落ち着き払う