足が遠のく
読み方
あし が とおのく意味
以前はよく行っていた場所や、親しくしていた相手のところへ、行く回数が減って次第に行かなくなること。忙しさ・気まずさ・興味の薄れなどが理由で、自然と足が向かなくなる状態をいう。由来
「足(あし)」は訪問・外出の比喩で、「遠のく」は距離が離れる・間があく意。人間関係や店への出入りが減る様子を、足取り(訪問)が遠くなると捉えた慣用表現。成立年代は特定しにくく、江戸期以前からの口語的用法があるとされるが、正確な初出年は不明。備考
「足が遠のく」は訪問頻度が減る意の慣用句。主語は人だけでなく「客の足」なども可。意志的に行かないより、自然に行かなくなるニュアンスが強い。例文
- 引っ越してから、前の行きつけの喫茶店には足が遠のいてしまった。
- 一度気まずいことがあって以来、彼の家には足が遠のいている。
- 仕事が忙しくてジムに通うのが難しくなり、最近はすっかり足が遠のいた。
- 値上げしてから客の足が遠のき、店は閑散としている。
- 新しい趣味を見つけたら、休日の飲み会には足が遠のいた。
類義語
- 足が向かない
- 足が重い
- 足が鈍る
- 足が途絶える
- 足が離れる
対義語
- 足しげく通う
- 足繁く通う
- 足を運ぶ
- 通い詰める