足が地に着かない
読み方
あし が ち に つかない意味
気持ちや考えが落ち着かず、現実感がなくてふわふわしている状態。また、嬉しさや不安、慌ただしさなどで冷静に判断できず、しっかり行動できないさまをいう。由来
「地に足がつく(現実に即して落ち着いている)」の否定形として生まれた慣用表現。足が地面につかない=心身が安定せず現実に根を下ろしていない、という比喩から。成立年代は明確でないが、近代以降に一般化したと考えられる。備考
喜び・不安・多忙など原因は文脈で変わる。人の状態にも計画・議論にも用いる。「地に足がつく」と対で覚えるとよい。例文
- 合格発表を見てからというもの、うれしくて足が地に着かない。
- 初めての海外赴任で、何をしても足が地に着かない感じがする。
- 引っ越し続きで生活が落ち着かず、しばらく足が地に着かなかった。
- 彼は成功を急ぐあまり足が地に着かない計画ばかり立てている。
- まずは現状を整理しないと、足が地に着かないまま時間だけ過ぎてしまう。
類義語
- 地に足がつかない
- 浮き足立つ
- 上の空
- 夢見心地
- 宙に浮く
対義語
- 地に足がつく
- 足が地につく
- 腰を据える