親の甘茶が毒となる
読み方
おや の あまちゃ が どく と なる意味
親が子をかわいがるあまり、過度に甘やかすと、かえって子どもの自立心や判断力を損ない、将来のためにならないという意味。愛情も度を越すと害になる、という戒め。由来
明確な初出や成立年代は不詳。近世以降の教訓的な家庭教育観から生まれたことわざとされる。「甘茶」は甘い茶・甘いものの象徴で、親の甘やかしをたとえ、それが「毒」となると説いた表現。備考
子育てや教育の文脈で使う。子への愛情そのものを否定するのではなく、過保護・過干渉への戒めとして用いられる。例文
- 何でも買い与えるのは簡単だが、親の甘茶が毒となることもある。
- 息子の失敗を毎回かばっていたら、親の甘茶が毒となると言われた。
- かわいいからこそ厳しく教えるべきだ。親の甘茶が毒となるからね。
- 宿題を全部親が手伝ってしまうのは、親の甘茶が毒となる典型だ。
- 祖母は孫を甘やかしすぎて、親の甘茶が毒となると母に注意された。
類義語
- 可愛い子には旅をさせよ
- 獅子は我が子を千尋の谷に落とす
- 甘やかすは子のためならず