親の欲目
読み方
おや の よくめ意味
親が自分の子どもを愛するあまり、実際以上に優れている・かわいい・立派だと見てしまうこと。愛情によるひいき目や判断の甘さを指す。由来
「欲目」は、自分の願望や利害のために物事を実際よりよく見る目のこと。これに「親の」を添え、子を思う親心によるひいき目を表した表現。成立時期は不詳だが、近世(江戸時代)には同種の言い方が広まっていたとされる。備考
謙遜や自戒として「親の欲目ですが」と前置きして使うことが多い。強く言うと親ばかを批判する響きもある。例文
- 親の欲目かもしれないが、うちの子の絵は本当に上手だと思う。
- 息子を天才だと言うのは、少し親の欲目が入っているんじゃないかな。
- 親の欲目で見ても、今日の発表はよく準備されていた。
- 娘が一番かわいく見えるのは、やはり親の欲目だろう。
- 先生の冷静な評価を聞いて、親の欲目だけで判断していたことに気づいた。
類義語
- 親ばか
- 身びいき
- 贔屓目
- 我が子びいき
- 手前味噌
対義語
- 客観的に見る
- 公平な目で見る
- 色眼鏡なしに見る