蚊の鳴くよう
読み方
か の なくよう意味
蚊が鳴くように、声がとても小さく弱々しいさま。はっきり聞こえないほどの小声を言い、遠慮や自信のなさ、体調不良などで声量が出ない状況にも用いる。形容として「蚊の鳴くような声」の形でもよく使われる。由来
蚊の羽音・鳴き声が非常に小さいことにたとえた比喩表現。成り立ちの正確な初出年代は不明だが、近世以降の口語的表現として定着したと考えられる。ことわざというより慣用句として辞書に載ることが多い。備考
主に「声」にかかる比喩。本人を直接評して失礼になり得るため、場面や言い方に注意。「蚊の鳴くような声」が最も一般的。例文
- 彼は蚊の鳴くような声で「はい」とだけ答えた。
- 会議で意見があるなら、蚊の鳴くようにではなく、もう少し大きな声で言って。
- 風邪気味で、蚊の鳴くような声しか出なかった。
- 電話口で蚊の鳴くように話されて、聞き返してしまった。
- 叱られた子どもが蚊の鳴くように謝った。
類義語
- 蚊の鳴くような声
- 蚊の鳴くほど
- 蚊の鳴くような
- 虫の鳴くような(声)
- か細い声
対義語
- 声が大きい
- 大声で
- 雷鳴のよう
- 声が響き渡る