虎の子
読み方
とらのこ意味
虎が子を命がけで守るというイメージから、親が非常に大切にしている子ども、または手放したくないほど大事にしている物・金品(とっておき)をたとえる言い方。由来
「虎の子」は本来「虎の子ども」の意で、虎が子を深く守るとされることから比喩的に用いられるようになった。ことわざとしての成立時期は明確ではないが、近世以前から一般語として使われてきたと考えられる(具体的な年代は不詳)。備考
人だけでなく金・物にも使える。多くは「虎の子の~」の形で、「大切にしている/貯めている」のニュアンスを伴う。例文
- あの子は両親にとって虎の子だから、少しのけがでも大騒ぎになる。
- 祖母は虎の子の貯金を崩して、孫の学費に充てた。
- 虎の子の一台を手放すのは惜しいが、引っ越しのため売ることにした。
- 虎の子の資料だから、持ち出すときは必ず記録してね。
- 不況に備えて虎の子の資金は温存しておこう。
類義語
- 目の中に入れても痛くない
- 掌中の珠
- 大切なもの
対義語
- 捨て子
- 不要品
- ありふれた物