藪をつついて蛇を出す
読み方
やぶをつついてへびをだす
意味
余計なことに手を出したり、隠れていた問題を詮索したりして、かえって災い・厄介事を招くこと。
由来
草むら(藪)を棒でつつくと、潜んでいた蛇が出てきて噛まれる危険があるという状況にたとえた表現。成立年代は特定しにくいが、近世以降に一般化したとされる(正確な初出年代は不詳)。
備考
「藪をつつく」は余計な干渉、「蛇を出す」は災いの発生を表す。忠告や戒めとして用いられ、口語でも文章でも使える。
例文
- 彼の過去を藪をつついて蛇を出すような真似はやめたほうがいい。
- 上司のミスを追及しすぎると、藪をつついて蛇を出すことになりかねない。
- 古い契約書を掘り返すのは、藪をつついて蛇を出すだけだよ。
- SNSで相手を挑発したら炎上して、まさに藪をつついて蛇を出した。
- 下手に口を挟むと藪をつついて蛇を出すから、ここは静観しよう。
類義語
- 寝た子を起こす
- 触らぬ神に祟りなし
- 余計な詮索は身を滅ぼす
- 火に油を注ぐ
対義語
- 触らぬ神に祟りなし
- 寝た子を起こすな(※近い戒め)