蒔かぬ種は生えぬ
読み方
まかぬたねははえぬ
意味
種を蒔かなければ芽が出ないように、原因となる行いをしなければ結果は生じないということ。努力や準備をしなければ成果は得られず、また悪い行いをしなければ悪い報いも起こらない、という因果関係をたとえて言う。
由来
農耕の経験に基づくたとえで、「種を蒔く→芽が生える」という当然の因果を人事に移した表現。いつ頃成立したかは明確ではないが、近世以降に広く用いられてきたとされる(成立年代は不詳)。
備考
努力・準備の必要性を諭す場面でよく使う。結果が出ない不満への戒めにも、悪事を働かなければ報いもないという意味にも用いられる。
例文
- 試験に受かりたいなら勉強しないと。蒔かぬ種は生えぬよ。
- 営業に出ずに契約が取れないと嘆くのは、蒔かぬ種は生えぬというものだ。
- 日頃の貯金もせずに旅行に行けないと言っても、蒔かぬ種は生えぬ。
- 悪いことをしなければ罰も当たらない。蒔かぬ種は生えぬ、だね。
- 準備を怠って失敗しても人のせいにはできない。蒔かぬ種は生えぬのだから。
類義語
- 蒔かぬ種は生えぬ
- 蒔かぬ種は生えない
- 因果応報
- 自業自得
- 努力なくして成果なし
対義語
- 棚からぼた餅
- 濡れ手で粟